移動式クレーンの定義と分類

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移動式クレーンの定義と分類

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2017/05/26 移動式クレーンの定義と分類

移動式クレーンには明確な定義と分類があり、クレーンオペレーターとして活躍するのなら、それらについて知っておくことが大切です。移動式クレーンの運転講習の受講をお考えの方は、移動式クレーンの定義と分類について理解を深めることをおすすめいたします。

 

移動式クレーンと呼ばれる重機とはどのようなもの?(定義)

 

移動式クレーンとは原動機による動力によって荷物をつり上げ、それを水平に運ぶ重機を指す言葉です。そのため、荷物を人力でつり上げるものは移動式クレーンとは呼びません。原動機を内蔵した上で、不特定の場所に移動することができるものだけを移動式クレーンと呼ぶことができるため、原動機を内蔵していても自由に移動できないクレーンは移動式とはいいません。また、つり上げ荷重が5t未満のものは、移動式クレーンではなく、小型移動式クレーンと定義されます。

 

移動式クレーンには陸上と水上で動けるものがある!(分類)

 

移動式クレーンは陸上と水上で動けるものの2種類に分類することができます。陸上で動ける移動式クレーンには、機動性や操作性などに優れている「トラッククレーン」や走行とクレーン作業を1つの運転席で行える「ホイールクレーン」、公道を走ることは難しいが軟弱な地盤の上でも安定して作業が行える「クローラクレーン」、鉄道のレール上を移動することができる「鉄道クレーン」などがあります。一方水上で動ける移動式クレーンは「浮きクレーン」と呼ばれるもので、サルベージ作業や海上の工事などに使用されます。

 

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